経営指針浸透塾では、経営指針書を作成したけどなかなか社員と共有出来ない、社員の目線が分からない、 共に育つプロセスが設計できないという様な悩みに対して、具体的な対策と事例を紹介して経営指針の浸透を加速させていく目的で開催しました。
今回は全3回で体系的に学習を進めていくプログラムの中での2回目となります。
今回は、「理念を社員目線に翻訳する」ということで、以下の点を中心にお話をさせて頂きました。
・経営指針を伝えるプロセスを主観化→成文化→精神論から、客観化→標準化→単純化に切りかえる。
・ポイントは客観化と単純化にある
・社員に理解でなく見通しをつけてもらうポイント
事例報告については、(株)フジタ建設コンサルタント 藤田社長から、社内で経営指針の浸透について以下の様なポイントで報告を頂きました。
初めは自分の思いを成文化して伝えようとしていたが、中々伝わらなかった。それが社員や組織体制に対する現状認識の間違いだと気づき対話による問題解決を中心に、幹部や社員の声に耳を傾けていった。その中で目線の合う幹部が出てきて、今ではつながりというキーワードを中心に部署ごとに方針を立ててもらっている。
多くの方が参加頂き、指針書をどう社員伝えてベクトル合わせをするかということで悩んでいたので勉強になりましたと言って頂きました。
ご参加頂いた皆様本当にありがとうございました。
2024年経営指針浸透塾2回目チラシ