現在中小企業は、原価高騰、人件費高騰、コロナ融資の返済が始まるなど財務面での切迫性が高まっている企業も増えています。
また資金に余裕がある会社だと現預金をプールしておいても、低金利で資金が増えない状態です。
どちらにしても自社の財務状態に合わせて、適正な管理会計が必要です。
そして経営指針書と適正な管理会計を組み合わせて、銀行の視点に合わせた見せ方をして銀行をパートナーとすることが必要です。
この勉強会は、その必要性から実施されました。
勉強会では、「経営指針書の財務活用」と「資産の有効活用」と2部構成で進めさせて頂きました。
私の方からは、「経営指針書の財務活用」として経営指針書の銀行向けの見せ方として、自社の財務面の第3者評価の仕方とそこから銀行向けに管理会計帳票の組み立て方の話を事例を通じてお話させていただきました。
そして「資産の有効活用」として、ひとざい投資104株式会社の岡本代表から、中小企業の資産活用として経営状況に応じた金融商品の買い方についての話をして頂きました。
参加者の皆様からも、色々と質問頂き大変ご好評を頂きました。
参加者の皆様ありがとうございました。
20240906 経営指針書の財務活用チラシ